祈りと告白

 祈りと告白

数十回アトス山を訪れた後、ある若い修道士は、すでに「天国で救われた」と信じ、アトス山のニコン神父のもとを訪れ、こう尋ねました。

-長老様、私はアトス山へ行き、礼拝に出席し、多くの修道院を訪問しました。

この救いはどのようなものでしょうか？

父親は虚栄心の精神を理解して、こう答えました。

―でも、具体的に何を心配しているんですか？

- 魂に平安が見つからない！

どうすれば見つけられますか？

- 親愛なる若者よ。

どこへ行っても、あなたは自分自身と自分の罪に対して責任を負うことになります。しかし、私が言っていることに注意を払ってください。

悪魔はあなたがたにあらゆる善行をさせ、さらにはそれに加えてあなたがたを助けるでしょう。しかし、悪魔はあなたがたに二つのことをさせることは決してありません。

あなたは施しをしたいと思っています、それはあなたを助けるでしょう。

断食したいですか？それはあなたを放っておくだけでなく、あなたを助けてくれるでしょう。

悪魔は、あなたがこれらすべての善行を行えるようにするだけでなく、あなたを助けて、あなたを傲慢と虚栄心に陥らせるのです。

だからこそ、彼はあなたに次の 2 つのことを決して許さないのです。

- 心からの祈りを唱える：

「主イエス・キリストよ、罪人である私を憐れんでください。」

そして告白。

なぜなら謙虚さは両方から生まれるからです。

そして屈辱は不純なものを消耗させる働きです。

このため、私たちは霊的な父に対する謙遜と従順なしには救われることはできません。

正教会では。

平和と本物の体験的喜びが私たちにもたらされますように！